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令和8年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

令和八年を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

旧年中は、ティーエヌエス株式会社ならびにTNSグループ各社に対し、
格別のご指導・ご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

昨年は、自然災害の発生や国際情勢の不安定化など、先行きの見通しが立ちにくい事業環境が続いた一年でした。

特に、各地で発生した自然災害により、大きな影響を受けられた皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

一方で、大阪・関西万博の開催を経て、社会全体に前向きな活力が生まれつつあることも感じられました。

また、スポーツ分野において日本人選手が世界の舞台で活躍し、多くの人々に希望や活力を与える一年でもありました。

経済面においても、賃金と物価の好循環に向けた兆しが一部に見え始め、
我が国経済は緩やかながらも新たな局面に入りつつあると認識しております。

このような環境下において、当社グループは拡大を急ぐのではなく、
各事業の課題と正面から向き合い、次の成長に耐えうる体制と基盤を整える一年と位置付け、経営を進めてまいりました。

あわせて、能登半島地震の復旧・復興支援を契機とした土木事業への本格参入および石川支社の開設、
海外事業におけるマレーシア向け輸出の開始、エネルギー分野では尿素・アドブルー事業の体制見直しと事業継続性の強化など、
事業の主軸となる領域において、中長期的視点での整理と再構築を進めてまいりました。

また、資金繰り支援分野においては、既存事業との親和性やリスク管理を重視しながら、
企業活動の中で生じる資金面の課題に向き合う新たな支援のあり方について、
関係各社との情報交換や検討を重ねつつ、段階的に取り組みを進めております。

足場事業につきましては、次なる成長を見据え、安定的な事業運営を目指した管理体制の整備を中心に、
基盤づくりに取り組んだ一年となりました。

昨年は、次なる成長に向けた体制構築と基礎固めに加え、経営資源の最適化を図るべく、
事業および取引関係の見直しを進めた一年であったと認識しております。

本年、当社は創立20周年という節目を迎えます。

この節目を単なる通過点とするのではなく、次の10年を見据え、財務健全性・ガバナンス・事業基盤の強化をより一層重視した経営を進めてまいります。

令和八年は「丙午(ひのえうま)」の年にあたります。

丙午は、内に強いエネルギーを秘めながらも、自らの意志で進む方向を定め、前へ進む力を象徴する干支とされています。

創立20周年という節目の年に、この丙午を迎えられたことは、当社にとっても大きな意味を持つものと受け止めています。

勢いや拡大を優先するのではなく、進むべき方向を見極め、役割と責任を明確にし、仲間と足並みを揃えながら、
次の10年に向けた確かな一歩を踏み出す一年と位置付けております。

今期の経営テーマは、「仲間で勝つ組織の土台をつくる一年」です。

個人の力量に依存する経営から脱し、役割と責任を明確にした組織運営を徹底することで、
持続的に成果を積み上げられる体制づくりに注力してまいります。

今後とも、皆様からのご指導・ご鞭撻を賜りながら、社会に信頼される企業グループであり続けるよう、
不断の努力を重ねてまいりますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

結びに、令和八年(2026年)が、皆様にとりまして実り多き一年となりますことを祈念し、
年頭のご挨拶といたします。

ティーエヌエス株式会社
代表取締役 野﨑 達也

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