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尿素 2026.04.20

ホルムズ海峡の再封鎖で中東の供給不安が再燃し、インドの強い買い意欲も重なってFOBバルト海・中東・中国はそろって切り上がった。中国は輸出規制継続観測で内需優先が意識され、日本ではアジア域内の玉不足に加え、国内メーカーの出荷調整やコンテナ不足も重なり、輸入・国産ともに手当てしにくい状態が強まっている。
市況:上昇
ドライバー:イランがホルムズ海峡の開放を示した後に再び封鎖へ踏み切り、供給不安が再燃した。これに加え、インドが強い買い意欲を示したことで国際需給が引き締まった。
レンジ価格感:800ドル台前半から900ドル前後へ切り上がった。
市況:上昇
ドライバー:インド向けの強い需要が相場を押し上げた。中東からの供給が乏しいなかでロシア積みカーゴが中心供給源とみられ、バルト海積みもこれに連動した。エジプト、アルジェリアなど欧州向け主体の生産国積みも押し上げられた。
レンジ価格感:800ドル台後半。
市況:上昇
ドライバー:イランによるホルムズ海峡再封鎖で供給不安が再燃した。あわせて、インドの買い付け入札が強い買い気を示し、需給を引き締めた。
レンジ価格感:800ドル台後半から900ドル前後。
補足:カタール玉のブラジル向け流入増加と輸入単価上昇が示されている。
市況:上昇
ドライバー:一部地域で農業用需要の後退と工業用需要の軟化がみられた一方、中東情勢の緊張継続で国内需給はなおタイトとされる。原油・天然ガスなどのエネルギー価格が高止まりするなか、当局は内需向け肥料供給を優先するとみられ、少なくとも6月上旬までは輸出規制継続観測が強い。
レンジ価格感:800ドル台前半から900ドル近辺。
関連指標:中国の今後の輸出方針は22日の国家発展改革委員会の記者会合で議論される見通し。貿易統計では3月の輸出は前月比で減少し、韓国向けの輸入単価は上昇、ブラジル向けの流入は増加した。豪州積み石炭指標は前週比で下落した。
市況:上昇
ドライバー:アジア域内の需給逼迫で相場が押し上げられた。ベトナム以外の生産国からの輸入は引き続き難しく、ベトナム積みも他国との争奪となっている。加えて、コンテナ船不足による納期長期化と、国内大手メーカーの出荷ライン不具合に伴う出荷調整が、調達難を強めている。
レンジ価格感:1,000ドル前後から1,000ドル台前半。
補足:高値の輸入玉を積極的に買い付ける需要家は現時点で多くない。国産尿素のターム供給価格は6月までは原油高の影響を受けにくく、輸入玉より相当程度安く手当てできるとされる。
市況:上昇
ドライバー:インド国営IPLが入札を通じて大量購入に動いた。ホルムズ海峡の事実上の封鎖でカーゴ納入の遅れが意識され、買い付けを急いでいるとみられる。
レンジ価格感:900ドル台半ば。
インドネシアのPupukは4月の販売入札を見送る方針で、肥料需要期を踏まえて国内向け供給を優先するとみられる。韓国の3月輸入量は前月比で減少し、輸入単価は上昇した。ブラジルの3月輸入量は前月比で増加し、輸入単価も上昇した。
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