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EU関税停止とイラン減産懸念で需給タイト中東・中国は底堅く、バルト海は横ばい

【FOBバルト海・中東・中国市場】
中東は$400台前半へ上伸、中国も$400前後で底上げ。バルト海は$300台後半で横ばい。イラン由来の供給不安やロシア工場の操業リスクに、豪州・インドの潜在需要が重なり、需給は引き締まり気味。

【バルト海市場】
EUの尿素向け関税(数%)の一時停止観測やCBAM運用の不透明感は支えだが、実需は鈍く在庫調整優先で上値は限定。欧州LNGは9ドル前後/mmBtuへ低下し、コスト面では上値を抑える材料。

【中東市場】
寒波で家庭用ガス需要が増えた地域で原料ガスが逼迫し、尿素工場の稼働低下が意識。売り物が減って底堅い一方、買い手は慎重で上昇は限定的。

【中国市場】
年初から輸出が絞られるとの見方で売り物が減少。国内生産の微減観測も重なり底堅い。肥料向けの季節需要が下支え。

【日本市場】
CIFは$400台前半〜後半で小動き。中国材の入荷影響は現時点で限定的だが、国内大手は設備更新費用を背景に年明け以降の値上げ方針を示し、冬場の価格転嫁が焦点。

【インド市場】
CFRは$400台前半で小幅上。大型入札は想定より小ぶりとの情報があり、買いは継続しつつも一服感が出た。

【その他】
ブラジルは買い増しが続く一方、東南アジアは落ち着き。エネルギー指標は100ドル台前半で弱含み。

【今後の注目ポイント】
インド次回入札の数量・時期
イランのガス制約と中東稼働
中国の輸出運用(再規制の強さ)
EUの関税・CBAM運用の確度
国内メーカー値上げの浸透度

※TNS自社リサーチ/ヒアリング情報により作成している為、一部情報に事実と相違がある可能性がございます。

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