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中国・中東の生産回復で市況はやや落ち着き傾向に

国際動向

中東:供給不安和らぎ、価格は横ばい基調 中東FOB価格に大きな変動はなく、イランおよびエジプトの生産体制が徐々に回復中。前週までの急騰局面から一転、相場は落ち着きを取り戻しつつある。

中国:輸出再開もインド向けは規制対象 中国山東省工場渡し価格は**$244.8〜254.6(前週比 △$5.7)**とやや下落。6月には60,000トン超を輸出し、中国当局による輸出許可政策の影響下で取引が回復。ただし、インド向け輸出は引き続き禁止されている。

日本市場動向

中国輸入が6月に回復、韓国向けには高値成約も 日本は5月中、中国からの尿素輸入がゼロだったが、6月に入り一定量の輸入が再開。併せて、中国から韓国向けには**$509で1,280トン**の輸出が確認され、東アジア域内の動きに変化が出ている。

インドネシア市場

安定価格で大口輸出継続 インドネシアからは、5月に$400で110,898トンの尿素が輸出された。安定した価格帯での大口成約が続いており、地域供給源としての機能が維持されている。

今後の注目

中国の輸出方針とインド向け制限の行方

エジプト・イランの生産完全復旧タイミング

日本市場への供給量と価格の安定性

インド政府による次回入札動向

※TNS自社リサーチ/ヒアリング情報により作成している為、一部情報に事実と相違がある可能性がございます。

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